ツナギ売りのやり方2

ツナギ売りのやり方2

前回は買い玉3枚売り玉3枚の保有をしている両建ての状態を説明しました。

さて、この買い玉3枚売り玉3枚は、ただ単に適当に売ったり買ったりしたわけではないはずです。

例えば、ドル円の買い玉が1枚あったとして、その買値は90円だったとします。
時を経て、80円に下がったとします。
これで含み損は10円となりました。
1枚10,000ドルとしますと、10万円の含み損です。

諸先生が方はどうしてもっと早く損切りしなかったのかと言います。
確かに早めの88円くらいで損切りをしておけば、2万円の損失ですんだのに、今では含み損が10万円にも拡大してしまいました。

でも、もし資金のある人でしたら、この80円に落ちた所で、ナンピンをするかもしれません。そして時が経てドル円は回復し92円まで上がったとしますと、80円で難平した買い玉は12万円の利益、はじめの90円の買い玉は2万円の利益となりました。
合計で14万円の利益です。

このような状況を考えてみると、相場は下がる一方ではありませんので必ず戻る場面もありますから、そこに狙いをつけて難平の戦略は十分考えられる戦略です。

為替の場合は、株式と違って国が相手なので、倒産する心配はありませんし、国が経済的におかしくなったときは、IMF国際通貨基金とかその他の有力な国々が支援するシステムが出来上がっていますので、一方的に下がってばかりということはありえないのです。

もちろん逆に上がってばかりもありませんので、難平戦略は有効な戦略なのです。

資金がいくらでも続くのであれば、難平を続けることが勝利をつかむ近道とも言えます。

しかし、無尽蔵に資金がなくても、両建てとつなぎ売りを駆使することによって、有効な難平戦略を用いることができます。

先の例でいきますと、90円で買いました。88円すなわち2円下がった所で、つなぎ売りをします。これでこれ以上の含み損を抱えて、証券会社からのマージンコールや強制ロスカットに怯えることはなくなります。

その状態で80円まで徹底的に下がるまで待てばよいのです。
そして80円の時にまた1万ドルの難平をすればよいのです。

この場合を考えてみますと、前者は10万円の含み損を抱えたままの難平ですし、後者の場合は2万円の含み損を抱えての難平です。
この違いはわかりますよね。
そうです、後者にはこころと資金の余裕があるのです。
ですから、仮に80円が反発地点ではなくて、更に70円まで下がったとして場合、前者の場合は、90円の買い玉の含み損が20万円、80円の買い玉の含み損が10万円と合計30万円の含み損で相場を貼らなければならないのに対して、後者の場合は、78円の段階でつなぎ売りをしますから含み損が2万円、先の含み損と合わせても4万円の含み損で住みます。

後者の場合なら4万円の含み損で余裕を持って70円で難平できるのです。
そうなれば、70円が74円になった時にはすでに含み損は0円となっているのに気がつくと思います。

これが仮に前者の場合ですと、74円になった時点でも26万円の損失を抱えたままになっています。

いかがですか?もし、両建て及びつなぎ売りのより効果的な使い方を身につけたなら、鬼に金棒ではありませんか。




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つなぎ売りのやり方1

つなぎ売りのやり方1


あるFXペアで買い玉(ロングともいいます)を建てたとします。

その後、上がっても下がってもよいのですが、とにかく、そのポジションを損切りせずに新たに売りポジションを建てます(ショートともいいます)。

このときの状態は、買い玉1と売り玉1を保有している状態です。

売り玉の建値(B)と現在のレート(C)との差(D)と買い玉の建値(A)と現在のレート(C)との差(E)はどんどん変化していきますが、(A)と(B)との差はいつも同じです。

売り玉と買い玉との両方が存在しますので「両建て」ともいいます。

買い玉が存在している状態で、売り玉を建てると、決済しているのと同じ状態です。

さて、何のためにこんな複雑なことをするのでしょうか、決済と同じことなら決済してしまえばいいではないかと思われると思いますが、実はあえて両建てするには訳があるのです。

実は筆者は、両建てが大好きです。
なぜなら、自分が建てた銘柄(FXペア)にこだわりたいからです。

普通、決済してしまいますと、ポジションがなくなってしまいますよね。
すると、その銘柄(FXペア)はもう忘れてしまいます。
未練がなくなってしまいます。
筆者はせっかく恋人の銘柄を買ったのだから、浮気をしたくないのです。
両建てすることによって恋人の様子をいつも気にかけていることができます。
恋人のちょっとした変化も見逃すことがなくなるのです。

さて、この両建てなのですが、実は、建て玉の数(枚数ともいいます)が買いと売りとが同じでなくてもよいのが、つなぎ売りなのです。

ある日、Aという銘柄(通貨ペア)の買い玉を建てます。枚数は1枚とします。またある日Aを売ります。売りの枚数は1枚です。さらにある日売り玉を建てます。売り枚数は2枚です。さらにさらにある日買い玉を2枚建てます。

このような複雑な取引をするようになります。
これを、わかりやすいように表す方法が林輝太郎先生などの本に示されています。

すなわち、売りと買いのバランスを示すために

【売り玉の枚数 - 買い玉の枚数】

で表します。

先ほどの例で表しますと。

ある日、Aという銘柄(通貨ペア)の買い玉を建てます。枚数は1枚とします。

(0-1)

またある日Aを売ります。売りの枚数は1枚です。

(1-1)

さらにある日売り玉を建てます。売り枚数は2枚です。

(3-1)

さらにさらにある日買い玉を2枚建てます。

(3-3)

このような表記になります。
これは、途中いちども決済していないので、このような表記になります。

(3-3)

これは、売り玉を3枚、買い玉を3枚持っている状態を表します。

ただし、レートはそれぞれ違いますので利益が出ているのか出ていないのかはわかりません。

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FXに勝つための基本・資金管理について

FXに勝つための基本・資金管理について

ここでは、FXで勝つための基本の基本について、お話します。

まず、レバレッジを自分の資金力に合わせて、適切に設定すること。

とにかく、FX市場から退場させられてしまっては絶対に勝てません。
退場させられないよう、資金力には常に監視を怠らないことです。

レバレッジとは、証拠金の何倍までの取引ができるかは、FX業者によって違います。
日本では証拠金の25倍までの建玉しか立てられません。
しかし、外国のFX業者には400倍500倍のところもあります。
この倍率(レバレッジ)の範囲内で、自分でレバレッジを設定出来ます。

例えば、現在ドルが90円としますと。10万ドルドルを保有するためには、900万円必要です。
しかし、証拠金だけで10万ドル保有できるとすれば、どれだけ証拠金を収めると10万ドル保有できるでしょうか。

レバレッジ25倍までのFX業者(日本)だと、900万円÷25=36万円 の証拠金が必要になります。
しかし400倍の外国業者なら 900万円÷400=2万2500円 の証拠金で良いことになります。

もし、400倍の業者で10万円の証拠金を預けると約40万ドルの米ドルを買うことができます。
買った時が90円として、91円の時に売ると、約40万ドルは3600万円が3640万円で売れることになり、あっという間に40万円儲かってしまいます。

証拠金は10万円から50万円に増えてしまいました。
今度はその50万円を証拠金として、400倍のレバレッジで米ドルを買うと、20000万円(2億円)分買い玉を建てることができます。すなわち、約210万ドルの米ドルを取引出来ますので、また、1円上った時に売ると210万円儲かってしまうわけです。証拠金と合わせて約260万円になってしまいました。

僅か2回の取引で10万円が260万円になってしまうのです。
実際これをやっている人がいるのです。
なぜなら、10万円はいつなくなっても良いという考えで、取引すれば良いだけなのですから。
宝くじを買うよりは良い確率だと考える人も多いのです。

このようにFX取引の世界は、驚くべき世界なのです。

そして、なけなしのお金をはたいてFXの世界に飛び込み一文無しになってこの世界から消えていきます。

皆さん、必死になってFXで勝ち残ろうとする人は決してこのような無謀なことはしません。
自分の資金をきちんと管理することにより、適切なレバレッジを設定し、絶対に退場しないようにしているのです。

その目安は。

いろいろ先達の教訓から言えば、自分の資金を20分の1に分割して考えます。そして、1回の取引にはその20分の1がなくなっても良いだけの取引をします。
例えば、ドル円が100円だとします。1万ドルの買い玉を立てたとします。

すると、1円ドル円が下げると1万円損をします。2円下げると2万円損をします。
自分の資金が20万円だとすると、資金管理の上ではその20分の1すなわち1万円しか損することはできません。

ですから自分の資金が20万円のときは(あるいは20万円の人は)ドル円が買値よりも1円下がった時に損切りをするように設定しておきます。
もし2円まで損きり幅を広げたいのであれば資金は40万円必要です。

さて、このときのレバレッジはどのようになっているかといえば、20万円の時は、1万ドルすなわち100万円分の買い建てをするのですから、レバレッジ5倍となります。40万円ならレバレッジ2.5倍になります。

資金管理とレバレッジはこのような関係にありますので、自分が許容出来る範囲を予めしっかり決めておいて、その上で買い玉の数量を決めるか、損きり幅を決めるかをしなければなりません。

退場しないことがFX勝利への近道です

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両建てのデメリットを利益に変える?

両建てのデメリットを利益に変える


一般に言われている両建てのデメリットとしては、スワップ金利がマイナスになるのではないかということです。
たしかに、売りと買いのスワップが同じである一部の業者を除くとスワップ金利がマイナスになりますので、この点は覚悟しなければなりません。
レバレッジを大きくするとマイナススワップも大きくなりますので、注意が必要です。

また、両建てすると売りと買いのポジションに両方共証拠金が必要となる業者もあります。
しかし、両建ては、両建ての間中は、為替差損が出ませんので、証拠金を最初に立てたポジションだけに限っているFX業者も多くなっています。

例えば、1月10日にUSD/JPYを1ロット(10万ドル)売りを仕掛けた場合、当然証拠金が必要ですが、1月10日あるいは11日にUSD/JPYを1ロット(10万ドル)買いを仕掛けて両建てにした場合は、この買い建て分には証拠金はかかりません。

次に、このデメリットと思われている両建てのスワップ金利について、実は、スワップ金利をかなり安全に獲得する方法があるのです。

それが、異業者間の両建てです。
ただし、この場合は両方の業者に口座を開設しなければなりませんし、どちらも証拠金が必要ですので、その煩わしさがデメリットといえば言えなくもありませんが(笑)

どういうことかといえば

同じ通貨ペアであっても、FX業者によってスワップ金利が違うことはご承知のとおりです。
業者によっては、スワップ金利の有利さを売りにしている業者もありますので、その業者と比較すれば、ある業者の買いスワップよりも、こちらの業者の売りスワップのほうが小さい場合があるのです。

各自調べていただければわかりますが、必ずあります。

となれば、買いのスワップ金利の大きい業者で買い建てのポジションを持ち、売りのスワップ金利がそれよりも小さい業者の所で売建のポジションを持てば、スワップ金利の差額分だけ安全に儲かることになります。
これは、レバレッジが大きくなればなるほどスワップ金利も大きくなりますので、儲けも大きくなる理屈です。

ただ、注意しなければならないのは、スプレッド分だけは必ずマイナスになりますので、その分を考慮しておくことと、業者は、いつまでも同じスワップ金利ではありませんので、変更されるかどうかを常に監視しておく必要が有ることです。

そのことさえ注意することで安全にスワップの差額利益を受け取ることが可能になります。



A業者 南アフリカランド 買いスワップ1日 +150円
B業者 南アフリカランド 売りスワップ1日 -90円
(業者はご自分でお調べください)
というケースがあります。

A業者で南アフリカランドを10万ランド買建し、B業者で南アフリカランドを10万ランド売建します。
そうすると、仮に100日持続したとしますと、A業者ではスワップ金利が、150円×100日=15000円獲得できます。B業者ではスワップ金利を-90円×100日=-9000円の支払いになります。
合計して15000-9000円=6000円の利益になります。

為替レートが上がろうが下がろうが、為替差損益は0というのが両建ての原則ですから、黙って6000円の利益が出るわけです。
もし。レバレッジを上げて、100万ランドとすれば、60000円の利益を黙って獲得できます。
多少のスプレッドの損失は出ますが、安全に利益が出るとすれば、良い方法ではないでしょうか?

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両建てのメリットとは

両建てのメリットとは

両建てのメリットは、はたしてメリットといえるかどうか人によって受け止め方が違うのですが、実は心理的な安心感を持つことが出来るのが一つ目のメリットなのです。

どういうことかといえば、例えば、近い将来の経済情勢等を考慮すると、自分としては必ず円安になるだろうという確信がある場合、ドル円を買建したとします。
相場が急に円高に振られてきて、どんどん含み損が増えそうだという時がありますが、そんな場合に素早く損切りが出来ればもっとも良いのですが、初心者の場合、あるいは中級者でも、どうしても自分の建玉にこだわりとか愛着とか持ってしまって、損を確定する損きりはどうしても嫌だという局面が訪れることがあります。

そのようなときは、迷わず両建てしておけば、とりあえずは建玉(買い玉)はそのままこれ以上の含み損の拡大なしで持続することができます。

ストップロスの注文を入れている場合は、両建ては意味がありませんが、ストップロスをいれて一晩そのままにしておくと、寝ている間にストップ刈りにあってしまって、ポジションがなくなってしまう場合があって非常に悔しい思いをすることがあります。

両建ては、この悔しい思いを回避する手段なのです。これで一晩安心して寝られるわけですから、心理的には大変よろしいというわけです。

次の日に朝起きてみて、相場が大変急落していたとしますと、ウリで仕掛けたポジションはかなりの利益が出ていますし、最初に持っていた買い玉はかなりの損が出ています。
その時、冷静に相場を見つめなおして、やはり円安方向になりそうだとか、あるいは、急落の原因を調べてみて、円安方向の転換がありそうだと判断するかによって、両建ての内どちらか一方のポジションを外せばいいのです。

個人投資家、特に初心者にとって、安心して夜眠られるかどうかは、たいへん大きなメリットだと思います。

次のメリットは、税金対策です。

1年間を振り返って、12月、仮に、20万円以上、あるいは100万円儲けていたとしますと、利益にかかってくる税金が心配になりますよね。

実は、両建てを使うとこの税金を払わなくて良くなるのです。
その方法は、12月の始めころから中旬にかけて、レバレッジを大きく掛けて、ポジションを持ちます。
それも売りと買いを同時に両建てのポジションです。

その両建てポジションで、売りか買いのどちらかで80万円以上の含み損が出た段階で、損の出ているポジションを解消し、80万円以上になった損を確定してしまいます。そしてその日のうちに、すぐに同じポジションを立てます。すると、今度の両建ては、80万円以上の利益が出ているポジションとまだプラスマイナス0円の反対ポジションがあることになります。

この新しい両建てポジションは、常に80万円以上はプラスになっていますので、翌年すぐにこの両建てポジションを解消しておきます。

こうすることによって、1年のFXの利益を20万円以内に抑えることができ、税金を支払わないでよくなります。
翌年に確定した利益は、また、年末に両建てを使って調整すれば良いことになります

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両建てをする前に

両建てをする前に

このサイトには、FXがまだ初心者の方で、一見意味の無さそうな「両建て」という手法が、どうして投資家に必要とされるのか疑問を持って訪問された方もあると思います。

御存知の通り「両建て」とは、一般に同一のFX業者で、同じ通貨ペアの同じ売買数量を、買いと売りを同時に注文することを言います。

この場合、買いも売りも同じ値段であれば良いのですが、残念ながら、同時に買いと売りを注文したとしても、売値と買値の間にはスプレッドという業者に利益となる価格の差が設けられているために、スプレッドの分だけ、買値は高く、売値は安く約定されます。

そうです、「両建て」はじめから必ずマイナスになります。
しかし、スプレッドを無いものと考えれば、両建てによる為替の差損は何時まで経っても生じないことになります。

片バリの場合は、買いのポジションを持った場合には、価格が上昇すれば利益がどんどん上がっていきますし、価格が下がれば利益がどんどん減っていきます。

しかし、両建てなら、価格がいくら上がっても、買いポジションで利益が出る分、売りポジションで損失が出るので、差し引き結局0となります。

ではいったい何のメリットがあって「両建て」するのでしょうか。

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プロフィール

香川春秋

Author:香川春秋
こんにちわ香川と申します。
株式、225オプション、FXなど投資歴30年、なんといってもこの生き馬の目を抜くという過酷な競争社会であるFX市場において、機関投資家やプロの挑戦と闘いぬき、負けないためのFXをやり通してまいりました。
現在73歳。まだまだ元気です。

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